コアテクノロジー
ナノ加⼯原料とは?
ナノ加⼯原料とは、「原料」が「ナノ」サイズで、⽔の中に均⼀に存在している状態を⾔います。ナノサプリは、独⾃の加⼯技術や最適な配合設計により、⾼濃度で均⼀な製品を得ることができます。
- 原料のサイズを100nm前後の⾮常に微細なサイズにすることで、⼀般的な乳化物や混合物と⽐べ、均⼀な混合状態を⻑く保つことができます。
- 微細化により、希釈時には透明な外観を得ることができる様になり、また、体内での作⽤において、サイズ効果が期待されます。
- 「乳化」だけでなく、「分散」や「可溶化」⼿法を⽤いて、「⽔に溶けない物」(油、油溶性成分、不溶性成分)を幅広く扱うことができます。
- 例:乳化物の場合
-
ナノ加⼯原料の主な特⻑
-
- 水系化
- 水に溶解した状態、または水溶化可能な形態で提供することで、受領後すぐに製剤化などの加工工程へ移行できます。
-
- ナノ化
- サイズをナノレベルまで小さくすることで、原料の吸収効率が高まり、原料使用量の削減が可能になると考えられます。また、食味、食感の改善も可能と考えられます。
-
- 高濃度化
- 高濃度配合により、用途に応じた配合比率の調整が可能となり、製品設計の柔軟性が高まります。
-
- 分散の安定
- 原料が均一に混ざり、ムラなく分散することで、原料製品だけでなく最終製品の品質安定化につながります。
-
- 製品形状
- 液体または粉末で提供します。用途に応じた加工性に加え、輸送や保管のしやすさを考慮した形状を選択可能です。
-
- 少量多品種対応
- 製造原価の増額を抑制するとともに、試作製品の開発スケジュール短縮などのメリットがあります。
-
- 安全性
- 吸収性に関する初期検討に対応します。
ナノ加⼯原料の製造プロセス
ナノ加⼯原料は、サプリメントの原料に添加物や⽔を加えた原料を攪拌、乳化し、さらにナノ化することで完成します。それぞれのプロセスでは、最終製品ごとに異なる原料の配合設計や微細な加⼯技術が求められ、そこにナノサプリの独⾃ノウハウが生かされています。
ナノ加⼯原料の製造プロセス
難水溶性(油分、脂溶性成分、不溶性の粉末等)を可溶化・乳化・分散等の技術を組み合わせ、お客様の製品に合わせた「ナノ加工原料」を製造いたします。当社独自の取り組みでナノ加工原料を製造し、ご提案することもございます。
ナノとは ?
「ナノ(nano, 記号:n)」は、10億分の1(10-9)を表す単位の用語(接頭語)です。1ナノメートル(1nm)は1メートルの10億分の1、1ミリメートルの100万分の1で、髪の毛の太さの約10万分の1という極めて小さな値になります。
ナノテクノロジーは、原子や分子レベルの超微細な領域で、新素材やデバイスを開発・加工する最先端の基礎技術です。
当社は、「乳化」「可溶化」を得意領域としますが、「液中粉砕、分散、塩形成、共溶媒」も開発可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
ナノ化で期待される効果
- 原料の吸収効率の向上
-
- 腸管からの成分の吸収能力を高める。
- 食材が持つ機能性が少ない量で得られる。
- 表面積向上による反応性向上
-
- 食材がもつ機能性が少ない量で得られる。
- 食味、食感の改善
-
- 食材を非常に細かくすることで、味や舌ざわり、香りやニオイをコントロールできる。
- 従来利用できなかったものも食品として利用可能になる。
- 透光性(透明性)の向上
-
- 食品成分を1~100nm(ナノメートル)レベルに微細化・カプセル化することで、従来の粗い粒子では光が散乱して白濁していたものが、可視光を通すようになり、透明性が向上する。